GitHub アクセストークン
Wercker から GitHub Pages に自動デプロイするには lukevivier/step-gh-pages を使用することが慣例となっているようです。 これによる push を GitHub 側から許可するには、個人設定から public_repo 権限を与えたトークンを生成して渡す必要があります。
GitHub のアクセストークンの管理が個人設定にあることからもわかるように、リポジトリには直接紐付いてはいません。 そのため、Wercker で複数のリポジトリに対して GitHub Pages をデプロイする場合でも1つのトークンを使いまわすことはできますが、 それだと新たに追加する場合に既存のトークンが取得できません。なので、リポジトリごとにトークンを作成するのがよいでしょう。
- Personal Access Tokens
- OAuth scopes: ✔ public_repo
- OAuth | GitHub Developer Guide
Wercker の設定
GitHub で生成したトークンを、Wercker のアプリケーションの環境変数に設定します。
Protected にチェックしてトークンを秘匿します。
これが wercker.yml の $GH_TOKEN
に渡されてデプロイに利用されます。
- Wercker
>
Application settings>
Environment variables- Variable name:
GH_TOKEN
- Value: <上記で生成したトークン> [ ✔ Protected ]
- Variable name:
wercker.yml (抜粋)
- lukevivier/gh-pages:
token: $GH_TOKEN
basedir: harp-src/www/works